高校生の「フレッシュな視点」を活かした能代市企業PR戦略
- Yosuke Oyama
- 2025年12月16日
- 読了時間: 3分
秋田県立能代松陽高校の生徒たちと連携し、地元企業訪問・研究を基にした「企業紹介動画作成プロジェクト」を実行しました。
このプロジェクトは、地元企業の魅力を若者目線で再編集し、新たな情報発信資産を創出することを目的としています。
なぜ、私たちが高校生の力を借りて企業PR動画を作成したのか。その狙いと具体的な成果についてご報告いたします。

1. 企画背景:企業PRの「常識」を打ち破る必要性
多くの地方企業が抱える課題の一つに、情報発信のマンネリ化があります。企業側が作るPRコンテンツは、ともすれば専門的になりすぎたり、内輪向けの表現になりがちです。
私たちが目指したのは、「外部の視点、特にターゲットに近い若者の視点」を導入することで、地域外や将来世代に響く、リアルで親しみやすいコンテンツを生み出すことです。能代松陽高校生との連携は、この課題を解決するための戦略的なアプローチでした。
2. プロジェクト詳細:「企業を知る」を「情報資産」に変える設計
この企画の要点は、生徒たちに企業の「取材者」となってもらい、その成果を企業のPR動画という形に落とし込んだ点。
新たな発見の創造: 生徒たちは、純粋な視点から「なぜこの仕事をするのか」「会社の強みはどこか」といった本質的な質問を投げかけ、企業側も自社の魅力を再認識する機会を得ました。
高品質なコンテンツの創出: 高校生ならではの感性や、現代的な動画表現を取り入れることで、従来の企業紹介動画とは一線を画す、ターゲット層に直接響くコンテンツが誕生しました。
企業の資産化: 完成した動画は、各企業が今後の採用活動や広報活動において継続的に使用できる新たな情報資産となります。
3. 現場の成果:地域企業が手にした「若者の目」という武器
このプロジェクトを通じて、能代市の企業は、若者の感性という新たな武器を手に入れました。これは、単に動画が一本増えたという話ではなく、地域全体で「情報を若者に届ける力」を向上させたという大きな一歩だと捉えています。
4. 今後の展望:地域産業の魅力を高める継続的な仕掛け
地元の学生が地元の企業を知る。当たり前の事ですが盲点になっている地域が多いと思います。今回の企画も企業様の情報管理や移動手段の確保、授業としてのコンテンツが成立するか?など壁は多々ありましたが、参加者の満足度も高いイベントになったと思います
この手法が地域産業の情報発信モデルとして確立し、今後も多くの自治体で学校と企業との接点を創出できれば! と考えております。地域社会の活力を高めるため、引き続き戦略的なプロジェクトを推進してまいります。




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